メダカの室内飼育について

メダカの室内飼育のコツを紹介します。

メダカは室内で飼育するのが難しく、病気になりやすいと言われていたり、突然死などのトラブルが起こりやすくうまく育たないと言われています。

私も最初の頃は室内でメダカを飼育するとすぐに病気になったり死なせてしまっていました。購入後短期間で全滅させてしまったり、３日もたたずにポツポツと死に始めたりと、他の魚の飼育はうまくいっているのになぜかメダカだけがうまくいきませんでした。

ですが、いまではほとんどそのような事はありません。いくつかのコツさえ押さえれば、メダカの飼育そのものの難易度に関しては、屋外も屋内もそこまで大差ないと思います。

とはいえ、屋外で飼育したほうがメダカにとってよい環境であることは間違いありません。稚魚の成長スピードは屋外に関しては圧倒的に早く、産卵数も屋外のほうが多い傾向があります。本格的にメダカを飼育したいのであれば屋外で飼育することをおすすめします。

もちろんメダカの飼育方法は人によって異なるため、私がこれから紹介する環境以外でも問題なく飼育している人もいます。

ですが、今の状態ではメダカをうまく飼育できていない方のヒントになれば幸いです。

私が室内でメダカを飼育している設備

私は趣味でメダカを室内で飼育しています。屋外でも飼育していますが、殆どの方はメダカを室内の水槽で育てていると思うので、飼育法を研究するために屋内の水槽で飼育しています。

私は以下のような設備でメダカを室内飼育しています。

このような設備でメダカを飼育していますがほとんど死んだり病気になったりすることはありません。卵も普通に産んでいますし稚魚も全く同じ環境で飼育していますが普通に育ちます。

ちなみに、以前は普通の投げ込み式フィルターなどを入れていましたが、現在はスポンジフィルターを使っています。フィルターがあったほうが多分酸欠防止などには良いと思うのですが、エアレーションなしでも飼育している方はたくさんいらっしゃるのも事実です。

もちろんエアレーションしたほうが水換えの頻度が減らせますし、多くのメダカを収容できるためメリットは大きいと思います。

メダカの室内飼育のコツ

メダカの室内飼育については難しいと言われていますが、いくつかのことに気をつければ大丈夫です。私も以下のことに注意していればほとんどメダカが死ななくなりました。

とくにメダカの室内飼育でメダカがすぐに弱って死んでしまう原因の多くは細菌感染症なので、体調がおかしいメダカはエルバージュやパラザンなどで薬浴させたり、塩浴を行うことが重要です。

薬浴を徹底し、外からの病原体持ち込みに気をつけていれば屋内でもメダカは飼育できます。あとは栄養価が高い餌と強い光を与えれば健康にメダカを屋内でも飼育できるでしょう。