コブラ メダカ

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説明

2022年に発表された新しいメダカの品種「コブラ」について説明します。

コブラ(メダカ)とは?特徴や作出経緯について

コブラは2022年にmarimoyaさんというメダカブリーダーによって作出された新しいメダカの品種です。2023年、サバンナメダカのヤフオクに出品された際は30万円という高額で取引されました。また、その後もリアルロングフィンのコブラなどが50万円以上で取引されています。2023年の3月現在、まだコブラは殆ど出回っておらず、入手することが困難な状態です。

コブラの特徴

コブラは五式と狼牙などのメダカをかけ合わせて作出されました。コブラの特徴は茶色~紫の体色にラメが乗っています。さらに五式メダカのようにヒレには黄色が入ります。そして、コブラ最大の特徴として、体の側面に網目状のラメが現れる「フレーミングラメ」があります。横見からも観賞価値が高いメダカなので今後の流行が期待されています。

コブラの飼育

コブラは他のメダカと同じように飼育できます。普通体型のメダカなので飼育自体が難しということはありません。ちなみに、私はコブラを2022年から飼育していますが、非常に丈夫なので病気にもかかりづらいです。

コブラの繁殖

コブラの繁殖は簡単です。コブラは非常に産卵数が多く毎日のように卵を産んでいました。また有精卵が多く数を増やすのは非常に楽でした。

コブラの固定率

コブラの固定率は非常に高いです。現在数十匹の若魚がいますが、ほとんど親と同じ形をしています。これは、改良メダカの中では驚異的な数字です。ラメも今のところ殆どのコブラの若魚に現れています。ただし、フレーミングラメが現れるかどうかはもう少し成長させないとわからないのでもっと成長させる必要があります。

コブラメダカの派生品種

コブラメダカの派生品種について説明します。

コブラヒレ長

コブラのヒレ長タイプです。たまにヤフオクなどで購入できますが1匹1万円以上と非常に高価です。

コブラキッシングワイドフィン

マリアージュのようにヒレが広がり、先端が光っているタイプのコブラです。もはやこの域まで来るとメダカではなくベタやグッピーなどの熱帯魚のようですね。ヤフオクで1ペア100万円で落札されました。

コブラの価格について

コブラの価格は非常に高価です。まだ世に出回っていないこともあり、ヤフオクに出品されると非常に高値で落札されています。ノーマルのコブラで1匹数千円(稚魚)から1ペア数万円前後、リアルロングフィンやキッシングタイプでは数十万円します。今後、レッドクリフのようにブリードする人が増えてくれば価格が下がるでしょうが、このまま供給数が伸びなければかなり入手しづらいメダカになります。

まとめ

コブラメダカは2022年に登場しましたが、現在はほとんど出回っていません。高値で取引されており入手しづらいですが非常に美しいメダカだと思います。ちなみに私は現在コブラの稚魚を数十匹実際に飼育しています。

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