三色ラメ

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説明

今回は改良メダカの品種である「三色ラメ」について説明します。

三色ラメの特徴

三色ラメは正式名称を「三色ラメ幹之」と言います。2016年に高級メダカ専門店の「静楽庵」が作出しました。三色ラメの特徴は、朱赤、黒、白の体色と背中に乗るラメ模様です。ただ、三色ラメは作出者によって表現が異なるため、様々なカラフルなラメが乗ったり、朱赤、黒、白に加えて青色が乗ることもあります。

三色ラメのグレード

三色ラメは柄によってグレードが異なります。基準は人によってバラバラですが、共通するのは3つの色がはっきりと現れていて、模様がぼやけていない三色ラメがグレードが高いとされています。

上記のTwitter画像の三色ラメは非常にグレードが高いですが、三色模様がはっきりと現れているのがわかります。

特に頭の部分に朱赤が入り、黒と白がバランスよく配色された三色ラメは非常に貴重で高価で取引されています。

三色ラメの飼育

三色ラメの飼育自体は他のメダカと同じです。三色ラメは普通体型のメダカなので病気に弱かったりということもなく簡単に飼育することができます。

三色ラメの繁殖

三色ラメは非常に産卵数が多く繁殖が簡単です。あくまでもこれは私の感想ですが、三色ラメは固定率が低く大量生産しなければならないため、卵をたくさん産むメスを選別していった可能性があるほどたくさん卵を産みます。

三色ラメの固定率

三色ラメは固定率が非常に低いです。まず、赤、白、黒の三色が現れている個体が出現する確率は20%から10%程度だと言われています。さらに、本や雑誌に載っているような、頭が真っ赤な朱赤色、ボディには黒と白がはっきりとバランスよく配色されている三色ラメはほとんど出現しません。

このような立派な三色ラメが現れる確率は、だいたい1000匹に1匹ぐらいだそうです。

流石にこのレベルまでこだわりを持って三色ラメをブリードしている方はほとんどいませんが、三色ラメを美しいまま維持したいのであれば、最低でも数千レベルの針子を育てる必要があると思います。

三色ラメの品種

三色ラメの派生品種について説明します。

三色ラメ体外光

三色ラメ体外光は、三色ラメに加えて幹之のような体外光(背中が光る)が現れる品種です。現在、静楽庵で販売されている三色ラメはこの体外光タイプに入れ替わっています。

三色ラメ幹之サファイア系

静楽庵が三色ラメにサファイアの青ラメを乗せた品種です。ただ、三色ラメよりも完成度がかなり低く、三色ラメのようなはっきりとした三色柄が出てくることはまずありえないです。とはいえ、青ラメが乗ったカラフルなメダカは非常に美しく高値で取引されています。

令和三色

令和三色は三色ラメにヒレが赤くなる令和遺伝子が発現した品種です。三色の体色に加えて赤いヒレが美しい品種ですが、あまり流通していないためほとんど見かけることがなくなったメダカです。

紅白ラメ

紅白ラメは三色ラメの派生品種で、赤と白のラメが美しい品種です。三色ラメを飼育していると黒色が抜けた赤と白の個体が出てくるので、それを累代したのが紅白ラメだとされています。

三色ラメの価格

三色ラメは固定率が非常に低いため、グレードの高い個体は非常に高価です。現在でも数万円から10万円以上で取引されている三色ラメの個体もあるほどです。ただ、グレードの低いものであれば1000円前後で購入することもできます。

まとめ

三色ラメは朱赤、黒、白の体色が美しいだけでなくラメ表現もある完成度の高い品種です。ただ、表現が3色に加えてラメもあるため、かなり固定率が低く難易度が非常に高いです。たくさんの卵を取る必要があるため、三色ラメしかブリードしていない方も多いです。

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