東天光メダカの品種・特徴・飼育ポイント完全ガイド

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説明

東天光メダカは、楊貴妃メダカのヒカリ体型です。元が楊貴妃なので非常に丈夫でたくさん卵を産みます。飼育・繁殖が簡単なので東天光メダカは初心者におすすめです。

東天光メダカとは?品種データ・由来・命名の意味

品種名・通称・管理番号

東天光(とうてんこう)メダカは、朱赤ヒカリメダカの代表的な品種で、日本メダカ協会の品種番号はNo.0002に登録されています。通称「楊貴妃ヒカリ」とも呼ばれ、ヒカリ体型かつ朱赤体色が特徴的です。

作出者・作出年とルーツ

2004年に広島県の大場幸雄氏が作出しました。もともとは朱赤体色として有名な楊貴妃メダカの中から光体型(ヒカリ体型)が自然発生しており、その美しさに注目して選抜・固定化を進めたものが東天光です。

朱赤ヒカリ体型の特徴と命名の由来

東天光は、朱赤の鮮やかな体色と背中のグアニンがグラデーション状に輝き、日の出(東の空が赤く染まる様子)をイメージさせる美しさがあります。このことから、東天紅(日の出の「紅」)の紅を光体型の光に変え、「東天光」と命名されました。

東天光メダカの体色・ヒカリ体型・観賞ポイント

朱赤体色と背中のグラデーション

朱赤色が鮮やかで深く、背中のグアニン(虹色素胞)が美しくグラデーション状に輝くのが東天光の大きな魅力です。日に当たると背中が輝く様子が鑑賞者を魅了します。

ヒカリ体型とは?美しい体型と見分け方

ヒカリ体型は尾びれがひし形で、背びれと尻びれが左右対称になるのが特徴です。従来の普通体型とはかなり異なり、体の光沢がより目立ちます。東天光は楊貴妃のヒカリ体型として位置づけられ、この体型の美しさがファンの支持を得ています。

三角東天光など近縁系統の違い

東天光の近縁種に三角東天光という系統があり、体型やサイズに微妙な差異があります。これらは同じ朱赤ヒカリ体型の派生種であり、愛好家の間で好みによって選ばれています。

東天光メダカの飼育方法と入手情報

基本的な飼育環境づくり

東天光メダカは丈夫で飼いやすい品種であり、水温は18~28℃、pHは中性から弱酸性が適しています。水槽の大きさは、1匹あたり1リットル以上の水量を目安に、余裕のある環境を用意しましょう。飼育水は清潔に保つため、1~2日に1回頻度で部分的に水換えを行い、水質悪化を防ぎます。照明は1日10~13時間程度確保することで、体色の鮮やかさと健康維持に役立ちます。屋外飼育でも室内飼育でも適応可能ですが、直射日光を避けて風通しの良い場所を選ぶことが推奨されます。

固定率・選別のコツ・入手方法

東天光メダカは固定率が非常に高く、朱赤体色とヒカリ体型が安定して出現します。選別の際は骨の曲がりや尾ビレの形状に注意し、体色の濃い個体を選ぶことがポイントです。入手はネット通販、ヤフオク、メダカ専門店などで可能です。信頼できるショップからの購入が望ましく、購入後のアドバイスやアフターサポートの充実しているショップを選びましょう。

価格相場・おすすめショップ

価格は通常サイズの個体で約1,500円、血統付きや高グレードのものでは3,000円程度が目安です。ショップとしては「めだかの館」等の専門店が人気で、品質や遺伝背景の明示もあり安心して購入できます。セット販売や初心者向けのセットも充実しているため、初めての方にもおすすめです。

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