レッドクリフ メダカ

メダカの飼育
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説明

改良メダカ「レッドクリフ」について説明します。

 

レッドクリフの特徴

レッドクリフの特徴を説明します。レッドクリフは紅白系の体色に青い体外光、青いヒレ光が特徴です。

また、ヒレはマリアージュキッシングワイドフィンというマリアージュの背びれが広くなる品種の特徴を持ちます。簡単に言うと紅白体外光のボディにマリアージュのヒレを持っているのがレッドクリフです。赤い体に青いヒレを持つメダカとして、発売当時は話題になりました。

レッドクリフは2022年に著名なブリーダーである垂水政治氏によって作出され、夢中メダカによって販売されています。

レッドクリフの飼育

レッドクリフの飼育は基本的には原種メダカと同じです。水質は中性付近、水温は25~25℃程度が適しています。ただし、レッドクリフのフサフサとしたヒレを作るためには30度近くの高温で飼育しないとヒレが綺麗に伸びない可能性があるため、夢中メダカなどの養殖場では30度以上で管理されています。

レッドクリフの寿命

メダカの寿命は一般的に3~5年と言われているが、改良メダカは原種よりも短命な傾向にあります。レッドクリフの寿命は正確には分かっていないが、2~3年程度と推測されます。

レッドクリフの見分け方

レッドクリフは発売当時大人気となりましたが、よく似た体型・体色のメダカが多数リリースされています。たとえばブロンズメダカやブロンズ紅白、エンペラーなどとレッドクリフはよく似ています。ブロンズはヒレ光がありませんし、エンペラーはロングフィンではないので見分けが付きます。また、アマテラスなどにもレッドクリフは似ていますが、レッドクリフのほうがはっきりと紅白が分かれる傾向があります。

レッドクリフの固定率

レッドクリフは紅白体色+マリアージュのようなロングフィン+体外光という、極めて不安定な形質が3つも折り重なっています。このため、固定率は楊貴妃などの単色系メダカよりも低いです。体外光が乗らなかったり、紅白なのに赤一色だったり、ヒレが伸びなかったりする事が多いです。固定率は50%以下だと思われます。

レッドクリフの派生品種

レッドクリフは、レッドクリフ紅白とレッドクリフダークタイプの2品種が公式には存在します。

レッドクリフ紅白

レッドクリフ紅白は冒頭で説明した紅白+体外光+ワイドフィンを兼ね備えた品種です。こちらのほうが高値で取引されています。また、レッドクリフ紅白同士の子からは紅白タイプのみが誕生する(ダークタイプは出ない)とされています。

レッドクリフダークタイプ


レッドクリフダークタイプは紅白模様ではなく暗い茶色のボディをしている品種です。ブロンズメダカのような渋い体色をしています。流通量は非常に多く、紅白タイプよりも安価で取引されています。

レッドクリフの価格

レッドクリフは2022年にヤフオクに出品された直後は非常に高価な値段で取引されていました。レッドクリフダークタイプが数十万円、レッドクリフ紅白はなんと150万円で落札されました。100万円を超えるメダカは希少であり、おそらく歴代最高価格だと思います。

ただ、現在は供給数が爆発的に増えたこともあり、ダークタイプは1ペア数千円から1万円、紅白タイプは1万円から数万円程度まで値段が落ち着いています。ですが、レッドクリフは美しいだけでなく固定率もそこまで高くないことから価格もこれ以上は下がることはないと思われます。どれだけ下がってもダーク数千円、紅白1万円前後で泊まると思います。

まとめ

レッドクリフは100万円以上で落札された高級メダカです。現在は価格も落ち着いてきていますし、流通量も爆発的に増えたので購入しやすくなりました。飼育も簡単なのでぜひ購入してみてくださいね!

最後に、メダカの卵販売サイト「メダカのたまご屋さん」ではレッドクリフの卵をなんとダーク1個50円・紅白100円で購入することができます。

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