ミッドナイトフリルについて、ラメ、体外光、漆黒それぞれ三系統の特徴や飼育繁殖について

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説明






ミッドナイトフリルは、背地反応しないブラック体色に加え、ラメや体外光などが輝く美しい品種です。ワイドフィンやロングフィンなどの豪奢な表現をもつ改良メダカで、現在、体外光・ラメ・漆黒の三タイプが系統化されています 。

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作出はエメキン(マリアージュキッシングワイドフィン“エメラルドフィンタイプ”)とブラックダイヤの交配が基盤で、作出者は垂水政治氏、リリースは2023年と紹介されています。タイプごとにヒレ形態と光ののり方が異なるため、飼育・選別・観賞のコツもタイプ別最適化が肝要です 。

ミッドナイトフリルとは:三タイプの違いと系譜

体外光タイプ・ラメタイプ・漆黒タイプの特徴

体外光タイプは、ブラック体色の上に背面の体外光が強く、一周光(輪郭が光で縁取られる表現)も乗りやすいのが特徴です。三タイプで最もフサヒレ化しやすい傾向があり、ヒレはロング主体で“普通ヒレ”形態に位置づけられます(ワイドフィンではない系統分け) 。

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ラメタイプは、横面に敷き詰められるラメと一周光が映えるタイプで、背地反応のない黒基調にワイドフィン×ロングフィン×強いヒレ光が乗るのがセリングポイントです。三タイプの中でもキッシングワイドフィン形態がはっきり出やすいとされます 。

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漆黒タイプは、体外光やラメ表現を極力抑えた“黒の深さ”を追求する系統で、三タイプ中で最も黒体色が濃いのが特徴です。黒の強さゆえ背面体外光が入りにくい性質があり、ヒレの伸張は他タイプより乗りにくいとされるものの、背地反応しない濃黒×ヒレ光×ロングフィンの両立を志向するユニークな表現です 。

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作出背景とキーペア(エメキン×ブラックダイヤ)

系譜は「エメキン×ブラックダイヤ」の交配。エメキン由来でワイドフィン・フサヒレ・体外光・一周光の骨格が導入され、ブラックダイヤ由来で背地反応のないブラック体色とラメ傾向が導入されています。垂水氏作出の元ネタが各タイプの要諦に反映され、タイプごとにヒレ形態(ワイドか否か)・光の種類(体外光/ラメ/一周光)の配合が整理されています 。

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ミッドナイトフリルの飼育・観賞・仕上げ方

ミッドナイトフリルの飼育は非常に簡単です。オスが産まれやすいとされていますが、実際にはそんなことはありませんでした。オロチの血を受け継いでいるためたくさん卵を産むため増やしやすいです。

容器色と観賞スタイル:タイプ別の見せ方

容器の色は「黒容器=光沢強調」「白容器=黒の強調」という指針が有効です。体外光タイプ・ラメタイプは黒容器で引き締めて光沢を強調、漆黒タイプは白容器で黒の輪郭と濃さを際立たせると、タイプの美点が分かりやすくなります。上見が基本ですが、横見では一周光の縁取りやワイドフィンの広がりが際立ちます 。

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近年はグレー容器も選択肢で、濃色ベースかつ体外光を持つ品種と相性が良い例が多いです。上見では背面の体外光・ラメの乗りを、横見ではヒレ光・一周光・ヒレ形態の完成度を段階評価にすることで、親選びと観賞用セレクトが明確になります 。

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水温・密度・餌:ヒレを伸ばす育成環境

ロングフィン・フサヒレ・ワイドフィンの仕上がりは、遺伝に加えて飼育環境の寄与が大きいとされます。成長初期(生後2~3か月)を中心に、通常よりやや高めの水温28~30℃を目安に維持し、1匹あたり2~3L程度の水量を確保する低密度飼育が推奨されます。これによりヒレの伸展とフリル感が乗りやすくなります。餌は一般的なメダカ用で問題ありませんが、少量高頻度で体作りを促すのが効果的です 。

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ミッドナイトフリルの選別・繁殖・タイプ固定の考え方

タイプ別の選別基準:光とヒレ形態の整合

体外光タイプは、「背面体外光の連続性」「一周光の明瞭さ」「フサヒレ化の出やすさ(普通ヒレ系)」を選別主眼とし、黒基調とのコントラストを重視します。黄色色素の発現は体外光の白との相性判断を要し、黒の引き締まりを優先するなら排除方向の判断も有効です 。

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ラメタイプは、「横面ラメの密度と均一性」「キッシングワイドフィンの幅とバランス」「ヒレ光の強さ」を重視。背地反応のない黒基調に多ラメ×一周光が乗る“豪華さ”を評価軸に据えると親選別が安定します。若魚段階からラメが早期発現する傾向があり、群れでの見栄えも意識できます 。

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漆黒の追求とタイプ間の関係性:固定・派生の留意点

漆黒タイプは“黒の深さ”がメイン審美軸で、背面体外光は入りにくい体質がベースです。ラメの混入は少数ながらあり得ますが、基本は光表現をミニマム化する方向。タイプ間の派生については、情報ソースによって説明が異なる点もあるため、導入ロットと親の純度に応じて自家検証が必要です。漆黒は人気・価格ともに高く、親管理の系譜管理が重要度高めです 。

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まとめ

ミッドナイトフリルは、エメキン×ブラックダイヤを基盤に、ワイドフィン・フサヒレ・ロングフィンとブラック体色、さらに体外光・ラメ・漆黒という三方向の美点を明確に分岐・体系化した現代的な改良メダカです。タイプ別に“光を足す(体外光・ラメ)/削る(漆黒)”という審美軸があり、容器色・照明・上見/横見で見せ方を最適化することで、完成度が大きく上がります 。

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育成は、成長初期の高め水温28~30℃と低密度(2~3L/匹)でヒレを伸ばし、餌は一般的な配合を少量高頻度で。選別はタイプの表現要件(体外光の連続・ラメ密度・黒の深さ)とヒレ形態(キッシングワイドフィンか/普通ヒレか)の整合で評価すると、親選びがブレません。黒の美学と光の演出、そして“フリル”の質感を磨き上げ、ミッドナイトフリルの魅力を最大化しましょう 。

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