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活動報告・活動計画
2017年度(報告)

 1.協議会の運営

 
1-1.2017年度加盟会員数
184館(2018年3月31日現在)
内訳:正会員170、協力会員13、協賛会員1
[新規加盟](8団体)
・妹背牛町郷土館(正会員)
・山形県産業科学館(正会員)
・国立研究開発法人情報通信研究機構(正会員)
・大阪市立科学館(正会員)
・福岡市科学館(正会員)
・佐賀市星空学習館(正会員)
・リナシティかのや(鹿屋市市民交流センター)(正会員)
・株式会社日展(協力会員)
[退会](3団体)
・木津川市加茂プラネタリウム館(正会員)
・JICA地球ひろば(正会員)
・NHKメディアテクノロジー(協力会員)
 
1-2.会議の開催
(1)第27回全国科学館連携協議会幹事会
2017年7月5日(水)に日本科学未来館において幹事会を行い、次の議事について確認した。
(出席:会長1名、副会長2名、監事2名、ブロック幹事10名、事務局長1名、事務局2名)
[議事]
・2017年度役員について
・加盟館の状況について
・2016年度事業報告および決算報告について
・相互人材交流事業について
・2017年度事業計画(案)および予算計画(案)について
 
 (2)第27回全国科学館連携協議会総会
2017年7月5日(水)に日本科学未来館において総会を開催し、1-2 (1)記載の議事について承認を得た。
(出席:62団体、105名)また総会にあわせ、以下の発表等を行った。
[ブロック活動の報告]
8ブロックの幹事館より活動報告が行なわれた。
札幌市青少年科学館 京谷館長(北海道ブロック)、スリーエム仙台市科学館 石井館長(東北ブロック)、サイエンスヒルズこまつひととものづくり科学館 浅野副館長(北信越ブロック)、相模原市立博物館 武田館長(関東ブロック)、静岡科学館 橋戸様(東海ブロック)、兵庫県立人と自然の博物館 鈴木様(近畿ブロック)、徳島県立あすたむらんど子ども科学館 南館長(中四国ブロック)、佐賀県立宇宙科学館 大井様(九州ブロック)
[海外研修報告]
教諭(元福岡県青少年科学館)吉村様
[白川英樹博士特別実験教室全国展開事業の実施報告]
福井県児童科学館 田仲様
[新規貸出巡回展示物の紹介]
以下の新規展示物について、各展示物提供機関の担当者による紹介を行った。
・巡回展「SDGs 持続可能な開発目標クイズボード」
・巡回展「Lesson♯3.11」「お月見」「2017年ノーベル賞」
・ワークショップ くるま育研究所 ワークショップ「はんどるさん」
 
[話題提供]
文部科学省科学技術・学術政策局石橋様より以下の話題提供を行った。
「文部科学省における科学館関係施策の現状と今後について」
[視察]
日本科学未来館
2017年7月6日(木) 18館26名参加
 
 
2.加盟館連携推進
 
2-1.巡回展
加盟館を対象に、下記25種類の巡回展示および7種類の実験キットの募集を行い、
2017年4月-2018年3月の期間で調整・貸出を行った。
[新規]錯視で生活に潤いを(8館)
・[新規]2017年ノーベル賞(22館)※データ提供
・[新規]「62の「月」が織りなす多彩な世界―土星探査機「カッシーニ」が見たリングと衛星群(15館)※データ提供
[新規]SDGs 持続可能な開発目標クイズボード(1館)
・[新規]Lesson#3.11 学びとる教訓とは何か(1館)
Lesson#3.11 あの時、そして5年間で起きたこと(1館)
・MOONS -個性豊かな衛星たち-(2館)※データ提供
・月と地球と私たちのつながり(6館)※データ提供
・2016年ノーベル賞(4館)※データ提供含む
・2015年ノーベル賞(4館)※データ提供含む
・2014年ノーベル賞(2館)
・星空ウォーク - 遠くをのぞくと昔がわかる!?-(7館)
・広がるいのち - 深海から宇宙まで(4館)
・オーロラ- 宇宙からの手紙(7館)
・出動!国際緊急援助隊  - 世界は支え合っている(3館)
・生物多様性 - 人と自然の共存(4館)
・毛利宇宙飛行士の部屋(4館)
・太陽のふしぎ(9館)※データ提供含む
・月のふしぎ(7館)
・日時計の楽しみ(1館)
・地球から宇宙へ(6館)
・はやぶさ君の冒険日誌(3館)
・日本の深海調査の開拓者(5館)
・わたしたちのかけがえのない海 - はじめての海の科学(7館)
・日本の科学者たち(1館)
計134館
・[新規]実験キット スマホ顕微鏡で植物プランクトンを観察してみよう(2館)
・[新規]実験キット 顔の記憶実験キット(0館)
・[新規]実験キット ワークショップ「はんどるさん」(2館)
・実験キット 超伝導(3館)
・実験キット マッスルセンサー(2館)
・実験キット シナプスメーター(2館)
実験キット 触力実験キット(2館)
計13館
 
2-2.事業への後援
加盟館および関係機関が実施する事業で、全国科学館連携協議会の
設立趣旨に合致する事業に対し、後援やメッセージ送付を行った。
[後援](8件)
・ミュージアムキッズ!全国フェア 主催:こどもひかりプロジェクト
・青少年のための科学の祭典2017 主催:公益財団法人日本科学技術振興財団
・2017年度「しずおか科学技術月間」     主催:静岡科学館
・千葉市科学フェスタ2017    主催:千葉市科学フェスタ2017実行委員会
・第15回「全国こども科学映像祭」 主催:一般財団法人日本視聴覚教育協会
・静岡科学館企画展「ふしぎ?発見!あそび百科展」 主催:静岡科学館
・第25回日立サイエンスショーフェスティバル  主催:公益財団法人日立市民科学文化財団
・第59回科学技術映像祭      主催:公益財団法人日本科学技術振興財団
・第20回全国ジュニア発明展    主催:公益財団法人つくば科学万博記念財団
 
[メッセージ](5件)
・第32回大阪科学技術館展示改装披露
・宮崎科学技術館開館30周年記念事業
・人と科学の未来館サイピア入館者50万人達成記念事業
・ディスカバリーパーク焼津天文科学館開館20周年記念事業
・奥州宇宙遊学館開館10周年記念事業
 
2-3.ブロック会議の実施
 以下のブロック会議の開催にあたり8ブロックへの助成、支援を行った。
・北海道ブロック会議 2017年10月19日(木)-20日(金)
 会場:北網圏北見文化センター 参加14名
・東北ブロック会議  2017年10月4日(水)-5日(木)
 会場:田中舘愛橘記念科学館 参加34名
・北信越ブロック会議  2018年2月27日(火)-28日(水)
 会場:サイエンスヒルズこまつひととものづくり科学館 参加17名
・関東ブロック会議   2018年 1月18日(木)
 会場:コニカミノルタサイエンスドーム(八王子市こども科学館) 参加23名
・東海ブロック会議   2018年1月24日(水)
 会場:三重県立みえこどもの城  参加16名
・近畿ブロック会議   2018年3月13日(火)
 会場:神戸市六甲道児童館 参加4名
・中四国ブロック会議  2018年1月15日(月)-16日(火)
 会場:徳島県立あすたむらんど子ども科学館 参加19名 
・九州ブロック会議  2017年11月30日(木)-12月1日(金)
 会場:佐賀県立宇宙科学館 参加24名
 
2-4.国内科学館職員研修
加盟館に共通する課題や活動成果について発表および協議し、
加盟館の活動の一層の充実を図るため、国内科学館研修を実施した。
開催日: 2017年11月24日(金)、25日(土) 計2日間
会 場: 日本科学未来館、テレコムセンタービル
参加者: 37館59名
テーマ:「来館者の増加に向けた新たな取り組みについて」
主な内容:
・特別講演 志澤秀一氏「ディズニー的手法による来館者増へのアプローチ」
・事例紹介 仙台市天文台「『使って・学べる』フリーペーパー制作」
            「顧客ロイヤリティーを高めるための職員満足度の検討」
・事例紹介 鹿児島市立科学館 「だれでも工房の運営について」
・事例紹介 サイエンスヒルズこまつ ひととものづくり科学館「来館者の増加に向けた新たな取り組み」
・事例紹介 札幌市青少年科学館「科学館からミュージアム好きを増やしていこうー科学館はミュージアムデビューの場!?ー」
・サイエンスアゴラ2017 自主見学
 
2-5.海外科学館視察研修
国際的な研究協力の拠点である国立天文台ハワイ観測所が運営する”すばる望遠鏡”の見学およびイミロア天文台センターで視察・調査するとともに意見交換を行った。
日 程:2018年2月26日(月)-3月2日(土)3泊5日
視察先:米国ハワイ州
    すばる望遠鏡、イミロア天文学センター 等
参加者数:10館12名
 
2-6.新規巡回展示物開発助成事業
加盟館が企画する新規展示物の開発に対し、成果物が巡回展として加盟館の活動支援及び科学コミュニケーション活動の活性化に貢献できるものを募集のうえ審査した結果、下記の助成を行った。
・応募:1件
・企画館:明石市立天文科学館
・展示物名:星座展ーギリシャ神話からキトラ古墳までー
 
2-7.相互人材交流事業
各加盟館がもつノウハウやスキルを相互に学び合い、研修者のスキルアップが自館の活動拡大創出の機会に繋げることを目的とし、また、人材交流をきっかけに、実施館同士が継続的かつ自発的な交流を図ることをねらいとして、希望館と事務局が調整を行い、短期(5日間)人材交流を4館で実施した。
・実施館:三菱みなとみらい技術館 ー 向井千秋記念子ども科学館
     名古屋市科学館 ー 札幌市青少年科学館
 
2-8.世界科学館サミット2017(SCWS2017)の参加助成について
日本科学未来館で開催される国際会議に参加し、幅広い分野の関係者と意見交換することで、参加者自身の知見や国際的な科学館情勢を深め、得られた成果・ネットワークを加盟館全体に活かすことを目的に事業計画をしたが、応募者がなく、助成を行わなかった。
 
2-9.世界科学館デーへの協力
11月10日を世界科学館デー(International Science Centre & Science Museum Day)として2016年に国連が制定し、科学の発展に役立てる市民参加型プログラム(Citizen Science)を世界の科学館で初めて実施した。
2017年はNASAのアプリをダウンロードし、ジカ熱やテング熱などを媒介する蚊の幼虫を世界中で一斉に調べることになった。連携協からも下記4館が協力し、科学館が社会に役立つ活動を実施した。
参加館:福井県児童科学館、栃木県子ども総合科学館、はまぎん こども宇宙科学館、日本科学未来館
 
 
 3.協賛事業
 
3-1.協賛物品等
加盟館のうち希望館に対して、下記の企業より物品の協賛を得て提供を行った。
・マブチモーター株式会社(モーター):29館 6,060個提供
 
3-2.白川英樹博士特別実験教室全国展開事業
白川英樹博士と日本科学未来館が共同で開発した導電性プラスチックにかかるオリジナル実験教室を、今年度3テーマの実験教室を各1館ずつ募集し、各テーマで旭化成株式会社、住友化学株式会社、株式会社クレハの協賛を得て下記科学館で実施した。先端科学技術をテーマとした実験に触れる機会を参加者に提供するとともに、継続的に実施することを目的とする。
・「導電性プラスチックを作ろう!二次電池への応用」
  実施館:出雲科学館
  日 程:2017年12月10日(日)
  実験補助者:県内教諭6名、館スタッフ4名
  実験参加者:39名
  協賛会社:旭化成株式会社
「導電性プラスチックを作ろう!有機高分子ELへの応用」
  実施館:徳島県立あすたむらんど子ども科学館
  日 程:2018年1月21日(日)
  実験補助者:県内教諭12名
  実験参加者:38名
  協賛会社:住友化学株式会社
「導電性プラスチックを作ろう!透明フィルムスピーカーへの応用」
  実施館:川口ダム自然エネルギーミュージアム
  日 程:2018年3月11日(日)
  実験補助者:県内教諭8名
  実験参加者:30名
  協賛会社:株式会社クレハ
 
3-3.ワークショップ「自動運転で動く車のしくみ」全国展開事業
日本科学未来館とビー・エム・ダブリュー株式会社が共同で開発したワークショップを、ビー・エム・ダブリュー株式会社の協賛を得て下記4館で実施した。自動運転の仕組みをテーマとしたプログラミングを体験、論理的に物事考える力を育てる機会を参加者に提供するとともに、継続的に実施することを目的とする。
 ・情報通信交流館e-とぴあ・かがわ
  実施日:2017年11月3日(金・祝)他、8回実施
  参加者合計:89名
 ・半田空の科学館
  実施日:2017年11月25日(土)ー26日(日)他、1回実施
  参加者合計:38名
 ・新潟県立自然科学館
  実施日:2017年12月2日(土)他、1回実施
  参加者合計:16名
 ・千葉市科学館
  実施日:2018年1月27日(土)他、2回実施
  参加者合計:59名