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活動報告・活動計画
平成26年度(報告)

全国科学館連携協議会は、地域における科学技術普及の拠点である科学館等の連携促進を図り、科学館事業の振興に寄与することを目的として設立され、連携活動を展開している。平成26年度の主な実施事業を以下に示す。
 

1.協議会の運営

 

1-1.平成26年度加盟会員数
180館(平成27年3月31日現在)
内訳:正会員162、協力会員17、協賛会員1
[新規加盟](4団体)
・夢と学びの科学体験館(正会員)
・サイエンスヒルズこまつ ひととものづくり科学館(正会員)
・浦安市青少年館(正会員)
・ディスカバリー・ジャパン株式会社(協力会員)
[退会](3団体)
・株式会社 シー・ピー・ユー(協力会員)
・ライフイズテック株式会社(協力会員)
・株式会社 総広(協力会員)
退会理由:メリットが感じられないため
遠方によりなかなか利用することが出来なかったため


1-2.会議の開催
(1)第24回全国科学館連携協議会幹事会
平成26年7月2日(水)に日本科学未来館において幹事会を行い、次の議事について確認した。
(出席:会長1名、副会長1名、監事2名、ブロック幹事9名、事務局長1名、事務局2名)
[議事] 
・平成26年度役員について
・加盟館の状況について
・平成25年度事業報告(案)および決算報告(案)
・ブロック活動およびブロックの再編成について(案)
・役員の改選について
・巡回展示物の貸出事業の拡大・活性化について(案)
・人材交流について
・平成26年度事業計画(案)および予算計画(案)
 (2)第24回全国科学館連携協議会総会
平成26年7月2日(水)に日本科学未来館において総会を開催し、上記の議事について承認を得た。(出席:64団体、102名)また総会にあわせ、以下の発表等を行った。
[ブロック活動の報告]
7ブロックの幹事館より活動報告が行なわれた。
仙台市科学館 豊福副館長(東北ブロック)、相模原市立博物館 菊地原館長(関東甲ブロック)、ぐんまこどもの国児童館 山本様(関東信越ブロック)、名古屋市科学館 鈴木様(東海ブロック)、兵庫県立人と自然の博物館 八木様(近畿ブロック)、防府市青少年科学館 寺田館長(中四国ブロック)、長崎市科学館 唐田統括マネージャー(九州ブロック)
[海外研修報告]
名古屋市科学館 小林様、八ヶ岳自然文化園 平手様
[新規貸出巡回展示物の紹介]
以下の新規展示物について、各展示物提供機関の担当者による紹介を行った。
・巡回展「広がるいのち-深海から宇宙まで-」
・巡回展「夢をかなえるためにできること-障がい者スポーツの世界」
[話題提供]
科学技術振興機構(JST)より以下の話題提供を行った。
・これからの科学館 科学コミュニケーション活動の活発化に向けた全国的な活動支援
[視察]
日本科学未来館 企画展「トイレ? 行っトイレ!」 レセプション・内覧会
平成26年7月1日(火) 29館37名参加

 
2.加盟館連携推進

 

2-1.巡回展
加盟館を対象に、下記20種類の巡回展示および3種類の実験キットの募集を行い、平成26年4月-平成27年3月の期間で調整・貸出を行った。
・[新規]2014年ノーベル賞(1館)
・[新規]夢をかなえるためにできること -障がい者スポーツの世界(2館)
・[新規]広がるいのち -深海から宇宙まで- (パネル+実験装置)(5館)
・[新規]オーロラー宇宙からの手紙(4館)
・SATREPS写真展 -Wonderful World 地球のために、未来のために- (1館)
・みずぺディア - あなたの知らないワクワク水世界(3館)
・出動!国際緊急援助隊  - 世界は支え合っている(2館)
・生物多様性 -人と自然の共存- (1館)
・TOP OF THE TOP ! - 世界の頂点をめざす研究者30名(2館)
・毛利宇宙飛行士の部屋(3館)
・日本の科学者たち(2館)
・日本の宇宙科学の歴史(2館)
・太陽のふしぎ(3館)
・月のふしぎ(4館)
・日時計の楽しみ(1館)
・地球から宇宙へ(8館)
・はやぶさ君の冒険日誌(2館)
・日本の深海調査の開拓者(3館)
・わたしたちのかけがえのない海 - はじめての海の科学(4館)
・地球の内部を探る  - 深海底の謎に迫る(2館)
計55館
・実験キット 超伝導(3館)
・実験キット マッスルセンサー(7館)
・実験キット シナプスメーター(6館)
計16館


2-2.事業への後援
加盟館および関係機関が実施する事業で、全国科学館連携協議会の設立趣旨に合致する事業に対し、後援やメッセージ送付を行った。
[後援](11件)
・青少年のための科学の祭典2014 主催:公益財団法人日本科学技術振興財団
・千葉市科学フェスタ2014     主催:千葉市科学フェスタ2014実行委員会
・しずおか科学技術月間2014  主催:静岡科学館る・く・る
・第13回「全国こども科学映像祭」 主催:一般財団法人日本視聴覚教育協会
・特別展「自然ってすごい!守りたい昆虫・植物」 主催:兵庫県立人と自然の博物館
・特別展「エレメント・サイエンス -元素の世界をさぐれ!?」 
主催:エレメント・サイエンス実行委員会
・サイエンスアゴラ2014   主催:独立行政法人科学技術振興機構
・第56回科学技術映像祭   主催:公益財団法人 日本科学技術振興財団館
・静岡市文化振興財団設立20周年記念事業  主催:静岡科学館る・く・る
・第22回日立サイエンスショーフェスティバル 
主催:公益財団法人 日立市科学文化情報財団
・第17回全国ジュニア発明展  主催:公益財団法人つくば科学万博記念財団
[メッセージ](6件)
・三菱みなとみらい技術館開館20周年記念(ビデオメッセージ)
・秋田市自然科学学習館創立10周年
・盛岡市子ども科学館館長 文部科学大臣賞受賞
・北網圏北見文化センター開館30周年
・釧路市こども遊学館入館者100万人達成
・夢と学びの科学体験館開館

 

2-3.協賛等
加盟館のうち希望館に対して、下記の企業より物品の協賛を得て提供を行った。
・マブチモーター株式会社(モーター) :23館 6,940個提供
・ケニス株式会社(実習用上皿てんびん) :16館  182個提供

 

2-4.ブロック会議の実施
 以下のブロック会議の開催にあたり8ブロックへの助成、支援を行った。
・北海道ブロック会議 10月16日(木)-17日(金)
会場:エーヴランドホテル・余市宇宙記念館 参加13名
・東北ブロック会議  11月13日(木)-14日(金)
会場:秋田市自然科学学習館・秋田県児童会館 参加35名
・九州ブロック会議  11月20日(木)-21日(金)
会場:長崎市科学館 参加13名
・関東ブロック会議  1月23日(金) 
会場:相模原市立博物館 参加28名
・中四国ブロック会議  2月19日(木)- 20日(金)
会場:防府市青少年科学館 参加16名
・北信越ブロック会議 2月25日(水)- 26日(木)
会場:福井県児童科学館 参加14名
・近畿ブロック会議  3月12日(木)
会場:加古川総合文化センター 参加9名
・東海ブロック会議  3月26日(木)
会場:名古屋市科学館 参加9名

 

2-5.国内科学館職員研修
加盟館に共通する課題や活動成果について発表および協議し、加盟館の活動の一層の充実を図るため、国内科学館研修を実施した。
(1)第1回国内科学館研修
開催日: 平成26年11月16日(日)、17日(月) 計2日間
会 場: 長崎市科学館、雲仙岳災害記念館
参加者: 20館28名
テーマ:「科学館・博物館の展示等改修の事例について」
主な内容:
・事例紹介 札幌市青少年科学館  「札幌市青少年科学館の耐震改修工事」
・事例紹介 上越科学館      「上越科学館の展示更新」
・事例紹介 日本科学未来館     「新規スペース「“おや?”っこひろば」について」
・事例紹介 サイエンスヒルズこまつ ひととものづくり科学館
「未来を創る ひとづくり、ものづくり」
・事例紹介 高知市立市民図書館 新図書館建設室
「新しく科学館をつくる - 高知の「こども科学館(仮称)」開館に向けて」
・事例紹介 佐賀県立宇宙科学館   「《ゆめぎんが》リニューアル大作戦」
・事例紹介 長崎市科学館     「プラネタリウム スペースシアターの改修について」
・加盟館視察 雲仙岳災害記念館

(2)第2回国内科学館研修
開催日: 平成27年2月15日(日)、16日(月) 計2日間
会場: 静岡科学館る・く・る、東海大学海洋科学博物館・自然史博物館
参加者:26館 42名
テーマ:「ユニークな実演ショー・実験教室の開発から実演まで」
主な内容:
・館内講演会 参加「植物博士に聞く!-ここに注目!静岡の山の生き物たち-」
講 師:静岡大学 増澤武弘氏、ファシリテーター:静岡科学館る・く・る 長澤館長
・事例紹介 名古屋市科学館  「サイエンスショー前の準備運動(アイスブレイク)」
・事例紹介兵庫県立人と自然の博物館
「自然ってすごい!?いしころと小さな化石ラボ?」」
・事例紹介 福井県児童科学館 「親子のためのエネルギー教室」
                   
・事例紹介 倉敷科学センター  「発泡スチロールで静電気おもしろ実験」
・事例紹介 ムシテックワールド 「水?水?水実験!!」
・事例紹介 富山県立山カルデラ砂防博物館  
「ピンポン玉、恐るべし!-企画展で実施した大規模雪崩実験-」
・事例紹介 静岡科学館る・く・る「体験型科学教室?富士山噴火?」
・加盟館視察 東海大学海洋科学博物館・自然史博物館
 

2-6.海外科学館視察研修
アメリカテキサス州ヒューストンのスペースセンターが主催する教育関係者向けの「宇宙を
教育に利用するためのワークショップ」(Space Exploration Educators Conference:SEEC)
前半2日間に参加して、ワークショップや施設内ツアー(NASAの訓練施設など)を体験し
たほか、ヒューストン自然科学博物館(ミュージアム・ディストリクト)を見学した。
日 程: 平成27年2月4日(水) - 2月9日(月)4泊6日
視 察 先:米国テキサス州 
ヒューストンスペースセンター・ヒューストン自然科学博物館
参加者数: 9館11名
   参加費助成:公益財団法人つくば科学万博記念財団